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拓殖大学海外事情研究所付属華僑研究センター

活動報告report

 (2011年10月1日)本センター主催講演会で中嶋嶺雄・国際教養大学学長が講演

  2011101日(土)、本学文京キャンパスC301教室において、国際教養大学学長の中嶋嶺雄氏を講師に迎え、「超大国 中国の本質」をテーマに講演会を開催しました。
 中嶋氏は、近年国際社会においてますます存在感増す超大国・中国の本質について、中国台頭の意味・「中華世界」と東アジア・「米中新冷戦」と中国の軍拡・尖閣問題と「日中友好」・日本の将来のために、という5つの視点から鋭く分析し、歴史的背景から現状、グローバル化社会における日本の進むべき方向にまで深く切り込んだ内容は、華僑・華人研究に対しても示唆に富むものでした。
 ほぼ満席の300人近くの方にご来場いただき、講演後も、中国の民主化の行方、米中関係の今後、中国の教育問題、検閲問題等に関する活発な質疑応答がなされ、大変充実した講演会となりました。
 本センターでは、今後も様々なテーマで講演会を開催する予定です。日時は随時ホームページでもご案内します。多くの方のご来場をお待ちしております。


 (2012年10月6日)シンポジウム「在日コリアンと在日チャイニーズの過去・現在・未来」が開催されました。

  2012年106日(土)14001630、文京キャンパスC201教室において、華僑研究センター主催のシンポジウム「在日コリアンと在日チャイニーズの過去・現在・未来」が澁谷司センター長と荒木和博・海外事情研究所教授の共同司会の下、開催されました。
 澁谷センター長による開会の挨拶の後、鄭大均氏(首都大学東京大学院人文科学研究科教授)と野村進氏(拓殖大学国際学部教授)による基調講演が行われました。
 鄭氏は、在日コリアンのアイデンティティの変容に関し、1945年から現在までを3つの時期に分け、個人・家族、団体、本国、在日論の4つの観点からそれぞれの特徴を分析し、在日コリアンの意識の変化を指摘しました。また野村氏は、「在日チャイニーズは“反日”か」というタイトルで、豊富な取材経験を通した「新しい在日チャイニーズ像」を示すとともに、中国人留学生を「知日派」にする必要性を訴えました。
 続いて、呉善花氏(拓殖大学国際学部教授)、関廣佳氏(中華会館事務局長)がそれぞれの立場から両基調講演に対するコメントを述べた後、4氏によるパネル・ディスカッションが行われ、フロアーからの質問に対する回答を含め、国籍変更やアイデンティティに関する問題を中心に活発な討論がなされました。
 在日コリアンと在日チャイニーズ(華僑・華人)の比較は初めての試みでしたが、約130名の参加者を迎え、今後の研究の重要性を感じさせる有意義なシンポジウムとなりました。ご来場いただいた皆様に心より感謝いたします。



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華僑研究センター

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